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ラッピーを狩る男のマイシップ

rappyhunt.exblog.jp

PSO2のシップ6で「ラッピーを狩る男」を自称している者のブログデス。

魔法少女?エミリア☆マジカル

とある休日の昼下がり。
特にやることも無く、暇を持て余しているエミリアとラピ子は、リビングのソファでぼーっとTVを見ながらポテチを貪っていた。
バリボリボリ…。
ラピ子「ねー、エミリアーきゅきゅ」
ボリボリボリ…。
エミリア「…うん?なーにー?どうかしたー?」
バリボリバリ…。
ラ「…実はちょっとおねがいがあるのきゅ」
パリ…ポリポリ…。
エ「なーにー?おねがいって?」
ポリポリポリ…。
ラ「きゅきゅ…えとね」
ポリポリ…。
エ「うん」
パリポリ…。
ラ「ラピ子と契約して、魔法少女になって欲しいのきゅ」
ポリパリ…。
エ「ふーん…」
パリ…。
エ「…え?」


ふとラピ子を見ると、真剣な表情でエミリアを見つめている。
いつのまにか手羽先にはバトンのようなモノを持っている。
エ「なーに?ラピ子が冗談なんて珍しいわね。あ、そーか!最近夜更かしして深夜アニメを見てたから、それの影響かな?」
ラ「冗談ではないのきゅ!真剣きゅ!魔法少女になって世界を救って欲しいのきゅ!!」
エ「ち、ちょっとラピ子。あのね、確かに魔法はあるし、テクニックだって元々はそれだけど、アニメみたいな何でもアリな魔法なんて存在しないのよ?ましてや魔法少女なんて実在して無いし」
ラ「そんなことは無いきゅ。世の中に知られて無いだけで、魔法少女は確かに居るのきゅ」
エ「はいはいわかったわかった…で?何でいきなり私なの?別に私じゃ無くてもいいんじゃない?」
ラ「魔法少女になるには、色々と条件があるのきゅ。それと魔法自体に選ばれないと駄目なのきゅ」
エ「つまり私が条件に合って、しかも魔法に選ばれたってこと?なんか星霊の巫女様みたいね」
ラ「そうきゅ!そして選ばれたからには、責任を持って世界を救わなければいけないのきゅ」
エ「な、なんかムチャクチャね。で?どうしたらいいの?何から世界を救うわけ?」
ラ「今世界は闇の脅威にさらされているのきゅ。その尖兵である魔女を倒して欲しいのきゅ」
エ「ま、魔女ねえ。魔法少女とどう違うの?」
ラ「全然違うきゅ!アイツらは闇の尖兵きゅ。魔法少女は光のせ…使者きゅ」
エ「光の使者ねぇ。それで?私に魔法少女に変身してそいつらと戦えってこと?」
ラ「そうきゅ!この変身バトンを使って今すぐ変身きゅ!」
そう言ってバトンを差し出すラピ子。
エ「変身…ねぇ。そういえばこういうのってお約束の呪文とかなかったっけ?」
ラ「バトンを天にかかげるのきゅ。そうすると自然に頭の中に呪文が浮かぶきゅ」
エ「天に…ね」
半信半疑にバトンを片手で天にかかげるエミリア。
エ「マジカル!ラジカル!インフィニッティー!ムゥト・ディッツ・ポゥム!!……ナニコレ?」
バトンからまばゆい光があふれ、エミリアを包み込む。
一瞬全てから解放された感覚になり、衣服が光に溶けて消え去る。
替わりに別の衣裳がナノトランスされてきたかのように現われ、エミリアにまとわりつく。
気付けばエミリアは、派手な衣裳のどこから見ても魔法少女になっていた。
エ「うわ!派手な衣裳ねー。それに赤いというかピンクというか…」
ラ「それはエミリア自身のイメージカラーきゅ。とても似合ってるきゅ」
エ「そ、そう?」
エミリア自身そうまんざらでも無い様子。
鏡に向かってちょっとポーズなんかもとってみる。
エ「魔法少女エミリア見参!なんちゃって…(笑)」
ガチャッ
突然扉の開く音。
振り向くと、そこにはルミアと狩る男が立っていた。
エ「え、えーっと…」
いきなり現われた二人に困惑しつつ、自身の格好をみて急に恥ずかしくなり、顔を真っ赤にするエミリア。
エ「え…、これはね!その!ラピ子がね!えと!」
ラ「二人とも良く来てくれたきゅ。さ、時間が無いから早く変身きゅ!」
エ「へ?」
ルミア「マジカル!フィジカル!インフィニッティー!ムゥト・ディッツ・ポゥム!!」
狩る男「マジカル!マッシブル!インフィニッティー!ムゥト・ディッツ・ポゥム!!」
二人とも手にバトンを持ち呪文を唱え、変身する。
ルミアは青い衣裳の魔法少女に、狩る男は黄色いマント姿の格好へと変身した。
エ「ち、ちょっと二人とも!何でそんな格好に!」
ル「何でって、あなたと同じよ?エミリア」
狩「面白そうだったのでな。それと闇の尖兵デル・ラッピーを狩れると聞いた」
エ「ちょっとどういうことラピ子!ルミアはともかくアイツは男でしょ!どこが『魔法少女』なのよ!」
ラ「二人とも選ばれし者きゅよ。狩る男は確かにラッピーの天敵きゅ。だがしかし選ばれてしまったものは仕方ないのきゅ」
エ「いや、私が聞きたいのはそうじゃなくて…」
狩「ごちゃごちゃうるさいな。俺が居ては何か問題があるとでも言うのか?」
エ「大アリでしょ!魔法少女にそんな筋肉おばけ居ないっての!」
狩「言ってくれたな!この肉体に一体何の不満があると言うのだ!!」
狩る男がマントをガバっと広げると…その中は…何故か全裸だった。
狩「ん?服が無いな」
エ「ぎ、ぎゃぁあああああ!!この変態!!!」
エミリアがバトンを振ると先端から光が溢れ、それが狩る男の下半身へと直撃する。
狩「アッー!!!」


ガタン!!
突然リビングのソファから転がり落ちるエミリア。
エ「あたた…、一体なに?」
辺りを見回すが、ルミアも狩る男も居ない。
傍にはラピ子が居るだけだ。
服もいつもの格好に戻っている。
エ「なんだ夢かあ。そりゃそうよね、いくらなんでも無理があり過ぎよね。しかし、最後があのオチってどうなのよ…」
エミリアが夢に対してぶちぶち文句を言っていると、ふとラピ子が喋りだした。
ラ「ねーエミリア。ラピ子と契約して、魔法少女にならないきゅ?」


∞END
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by Rappy_Hunter | 2011-02-23 11:44 | ラッピーを狩る男