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ラッピーを狩る男のマイシップ

rappyhunt.exblog.jp

PSO2のシップ6で「ラッピーを狩る男」を自称している者のブログデス。

幸せの黄色い鳥

ラピ子はサンタの格好をしたラッピーと別れ、エミリアの待つ自宅へと急いでいた。

サンタラッピー「そのエミリアとやらは、凄く心配していると思うのじゃがの。大丈夫、今渡したプレゼントには幸運の効果があるのじゃ、きっとうまくいくじゃろて」
ラピ子「ありがときゅ…サンタさん」
プレゼントの中身は光り輝く羽だった。

自宅の前までたどり着くラピ子。
中からは、ワイワイと騒がしい声が聞こえてくる。
ラピ子は思い切って扉を開ける!
ラ「エミリア、やっぱり戻ってきたきゅ。このあいだは御免なさいきゅ!」
いきなりひょいっと両手で持ち上げられるラピ子。
エミリア「おかえりなさい、ラピ子!…もう心配してたんだからね」
ラ「心配かけて御免なさいきゅ。やっぱりエミリアと一緒がいいきゅ」
エ「うん、私も。大好きだよ~ラピ子!もう食べちゃいたいくらい!!」
ぎゅ~っとラピ子を抱き締めるエミリア。
ラ「え?なんか変じゃないきゅ?エミリア?…い、痛いきゅよ」
よく見るとエミリアの顔は真っ赤で、目の焦点が定まってない。
エ「変じゃないわよ…ヒック。それよりラピ子ちゃん~手羽先ちょっと頂戴~」
カプっと羽にかぶりつくエミリア。
ラ「ぎゃ~やめてエミリア!!」
すると横から、ルミアがラピ子を奪い取る。
ルミア「な~にやってんのよエミリア!ラピ子ちゃんは食べ物じゃ無いのよ!」
ラ「こ、こんばんはきゅ、ルミア」
ル「はいこんばんは!もうずっと待っていたのよ~ラピちゃん!」
ラ「そうだったきゅ。ごめんなさいきゅ」
ル「まあいいんだけどね。それよりラピちゃんの羽って凄く綺麗よね」
ラ「そ、そうきゅ?」
ル「うんうん!それでお願いがあるんだけど~、その綺麗な羽を何枚か貰えないかしら?」
ルミアの顔も赤い。
ラ「きゅ!ぎゅぎゅ?ル、ルミアまで何を言いだすきゅ。みんなどうしちゃったんだきゅ?」
狩る男「おう帰ってきたかラピ子。ついに観念してローストチキンになりにきたか?」
ラ「うるさいきゅ!これは一体どういう事なんだきゅ!お前か!お前のせいきゅね!!」
狩「おいおい、何でも俺のせいにするなよ。言っておくがこれは俺のせいじゃ無いからな。ユートの奴が珍しく差し入れとか言って、田舎から送られてきたジュースなんぞ出すもんだから…まさかアルコール入りだとはな。」
ラ「でも、酔っ払っているだけにしては様子が変きゅよ」
狩「…そうだな。たぶん他にも何か入っているのだろうが、もはや後の祭りだ。ユートの奴はそこで寝ちまってるし、俺は用事があるから飲まなかったのだが、エミリアとルミアは全部飲んじまったからな」
ラ「飲むのを止めさせなかったお前の責任きゅ!」
狩「ふん、何とでも言うがいいさ。それより、俺はこれから出かける。後の相手は任せたからな」
ラ「ちょ!これを放って逃げるきゅか?」
狩る男は何も言わずにとっとと出ていってしまった。
ル「んで~、ラピちゃん?さっそく貰うけどいいかなあ!ヒック」
ラ「ひ、ひぃ~~!!ぎゅぎゅぎゅ」
ぶちぶちぶちぃ!!!

そして深夜。
パーティーはメチャクチャになり、皆そのままあられもなく寝ている。
ラピ子はもみくちゃにされぼろ布のようになっている。
家の外、遠くからシャンシャンとたくさんの鈴が鳴る音が聞こえてくる。
鈴の音は家の真上辺りで止んだ。
???「その羽を渡した子の家は、ここで間違い無いのかね?」
サンラ「ええ間違いありません。羽の反応はここからします」
???「では参りますかな。ラッピーを大切にする良い子達にはプレゼントを渡さないとね」
サンラ「心得ました」
狩「待ち兼ねたぞサンタ!」
サンタとサンタラッピーが屋根上で準備をしていると、突然狩る男が目の前に現われた。
狩「ここで待ち構えて正解だったな。まさか本当にラッピーを引きつれているとはな」
サンタ「ほう、あなたが噂のラッピーを狩る男ですか。申し訳ないですが、あなたに差し上げるプレゼントは無いのですが…」
狩「プレゼントなら目の前に居るだろうが。今すぐそいつを狩らせろ。そうすれば特に事を荒立てるつもりは無い」
サンラ「サンタさま…」
サンタ「ふむ、なかなか無茶な事を言ってくれますね。申し訳ございませんが、こちらは私の大切な相棒なのです。それを差し出すわけには参りませんね」
狩「交渉決裂という事か…。ではこれより武力行使する」
狩る男はロンギヌスを取り出し…、一直線にサンタラッピーへと攻撃を開始する!
狩「喰らえ!ラッピー!!俺様へのクリスマスプレゼント!!!」
サンタはその間へと割って入り、狩る男に向かって手をかざす!
狩「!!!」


その後どうなったのか、狩る男に記憶は無い。
攻撃したと思ったら、目の前のサンタ達は消えており、いきなり朝になっていた。
まるで時間を飛ばされてしまったかのようだった。
ただはっきりしているのは、エミリア達の枕元にはプレゼントが置かれていたということだ。
もちろんラピ子の枕元にも。
ラ「…メリークリスマスだきゅ…むにゅむにゅ」
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by Rappy_Hunter | 2010-12-27 12:50 | ラッピーを狩る男