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ラッピーを狩る男のマイシップ

rappyhunt.exblog.jp

PSO2のシップ6で「ラッピーを狩る男」を自称している者のブログデス。

アニメ版ラッピーを狩る男 プロローグ1

詳しくは雲の果て(ジュザさんのブログ)を参照してください。
とりあえず何とか書き上がりました。
もしかしたら後ほど手直しする場合もあるかもしれませんが…。

それでは!自分がアニメ版を想定して作った、小説モドキをどうぞ(笑)




えっとさ、食物連鎖とか弱肉強食とか…自然界では当たり前の事なんだけど、それって互いにその立場を認識して、暗黙の了解で成り立っているんだと思う。
だけどもし、弱肉強食の弱い方が反旗を翻したら……あの子と出会ってから、そんな事ばかり考えるようになっていた…。
そう、アイツに会うまでは…。

全ての始まりは一ケ月前、あの子を拾った事から始まる。
その日は学校の試験前で、退屈な授業は午前で終わりだった。
エミリア(以下エ)「ね~ルミア!帰りにケンタ寄ってかない?なんかまた新しいのが出たんだって!」
ルミア(以下ル)「あなたも本当に鳥肉好きよね…。悪いけど今日はパスするわ。図書館に借りてきたい本があるのよ」
エ「え~また本?そんなの後にしなよ~」
ル「そんなのって…、あなたね…試験前なんだから少しは勉強しなさいよ」
エ「へ~い。…まあいつものように、ルミア様のノートをちょ~っとだけ見させて貰えば問題無いから後でよろしくね!じゃまたね~」
ル「こ、こらエミリア!またそんな手抜きして…もう無駄に逃げ足だけは速いんだから。あれで毎回成績がトップなんだから嫌になるわね…まあ事情は察してるけどね」

そしてしばらく後、学校帰りの路地。
エ「ん~新作のサンドラッピーサンドはイマイチだったな~。てっきり本物のラッピー肉を使ってるのかと思ったのに…」

がるるる…。

エ「え?なに?やだこんな街中にヴォルフが。どこから紛れ込んだんだろ?…なんか危なそうだなぁ。少し回り道だけど、向こうを通って帰ろ」
???「…だ、誰か助けてっピ!私を食べても美味しくないっピよ…きゅきゅ」
エ「え?今子供の声が…?まさかヴォルフに襲われている?どうしよう…なんとかしないと。でもすぐ近くにガーディアンズなんて居ないし、呼んでる時間も無いし…」
がるるるる…クチャクチャ。
???「ひぃー!!く、喰われるっピ!!」
意を決してヴォルフのすぐ後ろに走り出る。
エ「こら~そこの犬!やめなさい!」
がるるる…ガウワァーーー!!
振り返り、こちらに向かって襲い掛かってくるヴォルフ!
エ「えーい!スタントラップ!!」
ぎゃいーん!ぎゃおおおおん!キャインキャイン…。
ヴォルフは一目散に逃げていった…。
エ「ふう、さ~大丈夫だよ~恐いのは逃げて行っちゃったからね~。さあ出ておいで~」
ぴょんこ!トコトコトコ、きゅきゅ?
出てきたのは子供では無く小さなラッピーだった。
エ「え、ラッピー?さっきは確かに子供の声が聞こえたんだけど…。ん~でも何だか凄く可愛いらしいラッピーね。まだ子供なのかな?それとも新種?」
そ~っと頭を撫でてみる。
ラッピー「さっきは助けていただいて有難うございましたきゅきゅ」
え?
ラッピー「ちなみに私は子供ではありませんきゅ。立派なレディーですきゅ」
ええ?
ラピ子(以下ラ)「名前はラピ子と申します。以後お見知りおきをですきゅ」
ええええ?
エ「ら、ラッピーが…喋ったあ!!」

あれから色々あって、今はあの子はウチで飼っている。
…というか半分勝手に住み着いているようなものなんだけどね。
クラウチ父さんは、ラッピーは幸せを呼ぶ鳥だから大事にしろって言うんだけど…。
そういえばあの子、ラッピー・パラルという新種なんだって。
ルミアに聞いたら即答された…さすが珍鳥保護部。
でも、まだあの子の事は皆には秘密にしておこうかな。
さすがに喋るラッピーなんて前代未聞だものね。
悪い人も現われるかもしれない。
それとあの子は何をしたくてここに居るのか…ちゃんと見極めないと。
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by rappy_hunter | 2010-11-11 19:20 | ラッピーを狩る男